塗り替え時期
新築住宅の塗り替え時期は?
新築住宅の塗り替え時期は、「どんな塗料を使ったか?」によって変わってくる部分です。
一般的には「築10年が目安」とされていますが、アクリル樹脂の塗料を使っている住宅の場合は5~6年で塗り替え時が訪れることもあるのです。
また外壁塗装の劣化は居住環境や気候よっても変わってきますので、「5年~10年と考えて費用の準備をしておくこと」が理想と言えるでしょう。
外壁塗装の高級グレードとされているフッ素樹脂塗料の場合は、15年~18年という長きに渡って美観を保ちますので、住宅購入時に「どのぐらいで塗り替えをすべきか?」という点を住宅メーカーに確認しておくのもおすすめです。
こんな症状が出たら外壁塗装の準備を!
自宅の害激にひび割れや浮き、シーリング割れなどが出てきた場合は、どんな時期であっても早めに外壁塗装業者への相談をすべきです。
また外壁に割れや破損が見られなくても、塗料の劣化によって粉吹きが生じることもありますので、この場合も専門業者に相談してみるべきと言えるでしょう。
住んでいる人の目が届かない屋根やエアコン室外機の裏などは、藻や苔、カビが生えやすい傾向があるため、家族の健康を考えれば外壁塗装やクリーニングをすべきと言えます。
気になった時が相談のタイミングです!
外壁塗装の塗り替えは、不安要素が出てきたタイミングで行うことが理想です。
「まだ大丈夫!」と言って放置しておくと、内装まで汚れやカビなどが浸潤することもありますので、なるべく早めに塗装業者に相談をすると良いでしょう。
近年では外壁の現場調査や診断を無料で行っている業者も増えているため、比較的依頼がしやすい時代になっていると言えます。
また外壁塗装のマッチングサイトも増えていますので、自分の住んでいる地域にある業者がわからない人でも外壁の診断をしてもらいやすくなっているようです。