外壁塗装で注意したいチョーキング現象とは何?
外壁塗装で注意したいチョーキング現象とは何?
外壁の塗装面にでてくる劣化現象です。
壁を手で触れると白い粉状のものが付く現象で「白亜化」と呼ばれることもあります。
外壁のみならず、シーリングに使用されるゴム類にもチョーキング現象が発生します。
その場合は、硬化が起きているのでしょう。
機密性や密封性が保てなくなっています。
外壁塗装をする前に、きちんと高圧洗浄で粉を落とさなければトラブルの元になります。
表面の汚れや粉をキレイし洗浄しないと、早期剥がれの原因になるから注意しましょう。
自分でチョーキング現象をチェックできるの?
実際に手で触ってみましょう!
外壁を手で触って白い粉がつくかどうかです。
付く場合はチョーキング現象がおこっていると判断していいですし、うっすらと白くなる程度ならば、すぐに外壁塗装するほどでもありません。
しかし、まっ白になるような外壁の状態ならば早めに塗装を検討しましょう。
水をかけてみて変色するかどうかを見てみましょう!
水をかけて変色するならばチョーキング現象が起こっているとみて間違いないでしょう。
雨の日の外壁の状態を見てもいいです。
チョーキング現象が起こる原因とは?
施工不良の場合
もしも悪質業者/悪徳業者の施工の場合は1年から3年で起こります。
通常の場合は10年前後で起こります。
その原因は次のようなことがあります。
(1)塗料をキチンと混ぜないで外壁塗装をした場合(施工不良)
(2)使用条件や立地条件に合わない塗料で外壁を塗装した場合(施工不良)
(3)長年にわたって屋外にあって紫外線の影響を受けて塗装面の中にある樹脂が分解した場合
チョーキング現象は外壁塗装の劣化のシグナルになります。
しかし築年数10年前後ならば、早急に塗装することは少ないです。
悪質業者/悪徳業者はチョーキングがあることで強引に契約させようとするので注意してください。