外壁塗装の艶ありと艶消しならば、どちらが良いの?
外壁塗装の艶ありと艶消しならば、どちらが良いの?
迷った場合はツヤありにするといいでしょう。
外壁塗装をする場合に、艶有りか艶なしを選ばなければなりません。
これは個人の好みの部分です。
それぞれメリットもデメリットもあります。
艶有りをオススメする理由は、外壁塗料としての性能がいいからです。
艶有りであっても3年程度経過すれば、艶がなくなります。
自然と艶なしになってしまうのです。
外壁塗装の艶有りのメリット
仕上がりがツヤツヤになることです。
ツヤツヤしているから汚れが付きにくいですし、塗料の能力を最大限に出せることもメリットになります。
まるで新築のような仕上げになりますから、満足度も高いです。
如何にも塗装した感じがありますし、耐久性や耐候性もつや消しと比べて優秀です。
塗料が油性か水性かによっても違いますが……。
油性と水性では油性の方が外壁塗料としての機能は高いです。
つや消しは油性にはありません。
と言うのも、艶有りが油性塗料だからなのです。
油性塗料でも添加剤をプラスすれば艶を抑えることは可能です。
ですが、耐候性・耐久性は堕ちます。
艶がある状態は塗料そのままの状態ですから機能が最大限に発揮できることになります。
艶有りのデメリットはあるの?
艶があっても3年程度でなくなることです
また艶があると安っぽく感じる人もいます。
ピカピカしていると、稀にご近所から眩しいと言われることもあります。
つや消しのメリットは、落ち着いた雰囲気があり、高級感が感じられ、和風の建物にも相性が良いです。
塗装直後も数年後でも印象が変わらないので魅力がありますが、今はつや消しが流行っています。
しかし、つや消しは水性塗料のみです。
つや消しのデメリットは、塗料の性能は艶有りよりも低いことで塗料の種類も限定的です。
耐久性と耐候性が艶ありの外壁塗料よりも低いのは大きなマイナスです。