手抜き外壁塗装工事を見破る秘訣は、ずばりココ!
手抜き外壁塗装工事を見破る秘訣は、ずばりココ!
下準備の手抜きを見破る
「ケレン」と言う作業がありますが、素地に下塗り塗料がキレイに接着できるようにする工事です。
素地をキレイにして油分やさび・埃を取りのぞきます。
外壁塗装工事の場合に典型的なケレンは、高圧洗浄による作業になります。
基本中の基本の工事で省くことは、まずありません。
ですが手抜き業者はケレンを省こうとします。
あきらかに手抜き工事です。
ケレンをせずに塗装した場合は、外壁が早い段階で剥がれてきます。
手抜きをする気になれば簡単にできます。
注意しておきましょう。
養生で手抜きを見破る
外壁塗装工事で塗装しない場所をビニールで覆う作業が養生です。
足場全体にも養生シートを覆わないと、外壁以外に塗料が飛ぶのを防止できません。
キレイに塗装するには養生は必要な工程です。
養生をしない外壁塗装業者は手抜き工事をしているのです。
養生がキチンとできているかどうかを確認しましょう。
養生ができているかどうかを見破るには塗装の端っこを見るといいですね。
ぼやけているような場合は養生がきちんとできていないシグナルです。
下地処理で手抜きを見破る
素地を修復する作業ができているかどうか。
外壁が欠損している部分に変性氏シリコンを注入して穴埋めをするのが一般的です。
外壁塗装するための準備工程ですが、案外とこの下地処理は目立ちません。
建物の寿命を延ばすには大切なポイントになるので、しっかりと確認しましょう。
そして、塗装する回数も大事。
下塗り・中抜き・仕上げ塗りの3回の塗装が普通です。見積書には塗装回数が記載されています。
3回の記載があるか確認しましょう。
手抜き工事をする場合は、中塗りを省略するのです。
下塗りをしたあと、すぐに仕上げ塗りをする業者は安心できません。
中塗りと仕上げ塗りを少し違う色に依頼をすれば一目瞭然になります。