フッ素
フッ素系塗料を使った外壁塗装とは?
フッ素を使った塗料は、航空宇宙産業機器に使われるほどの機能性と品質の高さで知られる存在です。
美観を長く保てる素材として知られており、数十年という長いスパンで外壁を守りたいというお客様に適した塗料となっています。
また耐久性や耐候性に関しては、アクリル、ウレタン、シリコンなどとは比べ物にならないレベルとなりますので、耐久年数重視で塗装選びを行う際にはピッタリの位置づけであると言えるでしょう。
フッ素系の塗料が適している外壁塗装とは?
美観というメリットの高いフッ素系塗料は、航空機、エレガンスな外観の企業ビル、飲食店などの外壁塗装に適しています。
これに対して一般住宅の外壁塗装の場合には、フッ素ならではの美観がオーバークオリティになることも稀にあるため、家全体とのバランスを考えて塗料選びをした方が良さそうです。
またフッ素の塗料は15年~20年という長い耐久年数がありますので、なかなか外壁塗装の塗り替えができない企業ビルなどに適している理由も納得できると言えるでしょう。
光沢感で知られるフッ素樹脂系と比べて、フッ素樹脂系の光沢は「美しさや高級感」がプラスされますので、建物のイメージに合った塗料を選んでみてください。
多くの雨風に晒される
長期的に見ればお得です!
他の種類と比べて少しコストがかかるフッ素樹脂系ですが、20年後でも9割の光沢が残っているというデータもあるため、長いスパンで考えるとお得な塗料となります。
また数年おきに塗り替えを必要とする他の塗料と比べると、その度にかかる人件費や足場代なども必要ありませんので、外壁塗装にかかる総額で見てもお得度の高い位置付けと考えて良いでしょう。
住宅全体の塗装を行う際には、外壁をシリコン、屋根をフッ素という組み合わせもおすすめとなっています。